職業訓練は入校するにあたり、選考試験が実施されるケースが多いです。
これから職業訓練に通う予定の方は、合格率や合格基準が気になる方も多いと思います。
本記事では、【職業訓練の合格率や合格する為にすべきこと】と言うテーマについて解説しています。
私自身、過去に職業訓練に通った経験があり、その時の経験をもとに本記事を書いております。
本記事がオススメの方
- これから職業訓練(ハロートレーニング)に通うか迷っている。
- 合格率や合格基準に興味がある。
- 職業訓練に合格するために必要なことを知りたい。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。
職業訓練の合格率や合格基準について
職業訓練の合格率は受験する職業訓練校によって大きく変わります。
職業訓練校によって合格率(倍率)は異なる
職業訓練には下記のように色々な訓練があります。
- 地方自治体が運営している学校
- 民間業者が運営している学校に委託して訓練を受ける
- 公共職業訓練(雇用保険を受給している方向け)
- 求職者支援訓練(雇用保険を受給していない方向け)
それぞれの訓練で上限の定員が設定されます。
応募者が多い訓練の場合は、その分倍率が上がるので合格率が下がる傾向にあります。
職業訓練校によって応募者数や倍率は異なる為、受験する職業訓練校によって合格率も変わってきます。
人気の訓練になってくると応募者がとても多く、倍率が5倍を超えることもあります。
応募者が多ければそれだけ比較される相手も増えることになるので、合格しづらくなるかなと思います。
反対に倍率が低い職業訓練の場合は、競争相手が減るので合格しやすいと言えますね。
合格率がどうしても気になると言う方は、倍率が低めの職業訓練を受験するのが良いかなと思います。
職業訓練校の倍率を調べる方法については、下記の記事で解説しています。
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中には応募者数が少なくて定員割れをしている職業訓練校もあったりします。
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職業訓練の合格基準
職業訓練の選考試験の内容は受験する職業訓練校によって変わります。
下記のような選考が実施されるケースが多いです。
- 書類選考
- 筆記試験(国語・数学)
- 面接
職業訓練の選考試験は筆記試験の点数だけでは無く、面接や各種検査等を含めて総合的に判断されるようになっています。
明確な合格基準のようなものは公開されていません。
また、上記でも解説しましたが、職業訓練校によって応募者数は変わります。応募者が多ければ、その分合格基準も上がることが予想されます。
私が過去に受験したWebデザインの職業訓練は、応募者の数がとても多くて倍率も非常に高かったです。
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職業訓練に合格するにはしっかり対策をしておこう
職業訓練は入校するにあたり、選考試験(適性検査)が実施されるケースが多いので、しっかりと対策をしておくことが大切です。
事前に選考試験の対策をすることで、余裕をもって試験に臨めますし、合格率を高めることができます。
本ブログでは、職業訓練の選考試験対策について別記事でまとめています。これから職業訓練の選考を受ける方は参考になると思いますので是非ご覧ください。
筆記試験の対策方法
職業訓練の筆記試験は国語と数学が実施されるケースがほとんどです。
特に数学に関しては、社会人生活が長いと忘れてしまっている方もいらっしゃると思います。
中学・高校レベルの国語と数学は復習しておくのが良いでしょう。下記の記事で勉強方法を解説しています。
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面接対策について
職業訓練の面接に備えて事前に回答を準備しておくと、余裕を持って受け答えができるようになります。
前職の仕事内容や訓練の志望動機など高確率で聞かれる質問については、スムーズに回答できるように対策しておきましょう。
最後に
本記事では、「職業訓練の合格率・合格基準」「合格する為にすべきこと」と言うテーマについて解説してきました。
職業訓練校にはたくさんの種類がありますし、訓練内容も様々です。
応募人数も職業訓練校によって異なるので、明確に合格率を知ることは難しいです。
合格率がどうしても気になると言う方は、応募人数が少ない倍率が低めの職業訓練を受験するのが良いかなと思います。
また、職業訓練校では入校にあたり、筆記・面接などの選考試験が実際されるケースがほとんどです。合格率を高める為にも試験対策をしてから選考に臨むことが大切です。
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