職業訓練校は入校にあたり、筆記や面接と言った試験が実施されるケースが多いです。
これから試験を受ける方は、不安なことも多いのでは無いでしょうか?できることなら合格したいですよね。
本記事では、【職業訓練校に受かりやすい人の特徴】について解説しています。
私自身、過去に職業訓練校に通った経験があり、複数の職業訓練校の選考を受けました。その時の経験をもとに本記事を書いております。
本記事がオススメの方
- これから職業訓練校(ハロートレーニング)の選考を受ける予定。
- どんな人が受かりやすいか知っておきたい。
- 職業訓練校の選考では年齢で不利になるのか知りたい。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。
職業訓練校に受かりやすい人の特徴6選
職業訓練校に受かりやすい人の特徴としては、下記の6つです。
- 筆記試験の結果が良い
- 就職意欲があることをアピールできている
- 志望動機がしっかりとしている
- 職業訓練に通う必要性があると判断された
- しっかりと訓練生活を過ごせると思われた
- 職業訓練校のカリキュラムを理解している
それぞれ具体的に解説していきます。
筆記試験の結果が良い
職業訓練校によって選考の内容は異なります。面接のみの場合もあれば、面接と筆記試験の両方を実施する場合もあります。
選考に筆記試験がある場合は、筆記試験の結果が良い方が受かりやすいと言えます。
筆記試験と合わせて面接がある場合は、筆記と面接を合わせて合否が決まります。筆記試験の結果が良いとその分面接が楽になります。
職業訓練校の筆記試験は、過去問が公開されていることが多いです。事前にチェックしておきましょう。
もし、難しそうと感じた場合は、対策をしておくのがオススメです。
下記の記事では、職業訓練の筆記試験の対策方法について詳しく解説しています。
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就職意欲があることをアピールできている
職業訓練は新しくスキルや技能を学ぶ場所ですが、最終目標は就職をすることです。その為、選考においても就職意欲があることは重要になってきます。
応募書類や面接の受け答えでしっかりと就職意欲がアピールできていると、受かりやすいと言えます。
職業訓練に通うことが目標では無く、就職することが目標とアピールするのがポイントです。
転職サイトに登録をして実際に就職活動をしていることを伝えることで、就職意欲をよりアピールすることができます。
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志望動機がしっかりとしている
職業訓練の応募書類や面接では、ほぼ間違いなく志望動機について質問されます。
志望動機がしっかりとしていれば、その分受かりやすいと言えます。
職業訓練校の志望動機のポイントは下記の通りです。
- 職業訓練で学びたいと思った理由を明確にする
- いくつか訓練校がある中で、なぜ御校が良いのかを伝える
- 現在のスキルや経験では、就職や転職ができない旨を伝える
- 職業訓練で学ぶだけでなく、卒業後しっかりと就職する意思があることを盛り込む
事前にしっかり考えて、面接に臨むようにしましょう。
下記の記事では、職業訓練校の志望動機について例文を交えて解説しています。志望動機に悩んでいる方は是非ご覧ください。
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職業訓練に通う必要性があると判断された
職業訓練は新しくスキルや技能を習得して、就職を目指していきます。その為、職業訓練に通う前に技能やスキルを持っていると、通う必要が無いと判断されることがあります。
例えば、前職でプログラマーとして5年経験があるのに、プログラミングの職業訓練を受ける場合などです。
現在は就職に必要なスキルや技能が無い
↓↓↓
職業訓練で勉強してスキルを習得
↓↓↓
習得したスキルで就職したい
上記のような、職業訓練に通う必要性があることをアピールすることができれば、職業訓練に受かりやすいと言えます。
しっかりと訓練生活を送れると思われた
職業訓練は集団で勉強する場所です。スピーチやグループワークなどの周りと協力する授業もあります。
また、職業訓練は基本的に毎日通学をしなければなりません。出席日数もあるので、無闇に休むこともできないようになっています。
集団生活に問題がなく、訓練も休まず通えると判断されると好印象なので、選考でも受かりやすいと言えます。
面接でも下記のような訓練生活に関連する質問をされることがあります。
- 職業訓練中の生活手段を教えてください。
- 職業訓練校は年齢層が幅広いですし、学校のような生活ですが大丈夫ですか?
- 訓練期間中はしっかりと通うことができますか?
しっかりと答えるように準備しておきましょう。
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職業訓練校のカリキュラムを理解している
自分が受験する職業訓練校のカリキュラムをしっかり理解しておくと、面接官からの印象もよくなるので、選考に受かりやすくなります。
職業訓練校は複数あり、様々なコースや訓練内容があります。中には似たようなカリキュラムの訓練もあったりします。
自分が受けた職業訓練校の面接では、カリキュラムを理解しているか注意深く質問されました。
- 本校の訓練内容のどんなところに魅力を感じたのですか?
- 他にも似たような訓練内容の学校はあったと思いますが、何故本校なのですか?
上記のような質問を受けて突っ込まれたほどです。
事前にしっかりと職業訓練校について理解しておかないと答えられい質問かと思います。
事前にできる限り職業訓練校のリサーチをしておくことが大切になってきます。
下記の方法でリサーチをしておくのがオススメです。
- 事前に見学説明会に参加しておく
- 他の職業訓練校とカリキュラムの内容を比較しておく
特に見学説明会に参加するのはオススメです。
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職業訓練の受かりやすさに年齢は関係するのか【年齢で不利になる?】
私が実際に職業訓練校に通った体感としては、職業訓練の受かりやすさに年齢は関係ないように感じました。
Web系の訓練でしたが、実際に20代から50代まで幅広い年齢の方が通われていました。
年齢によって受かりやすい・不利になると言うのは無さそうな印象を受けました。
職業訓練校やコースによっては、年齢制限があるので注意が必要
職業訓練校やコースの内容によっては、年齢制限や目安となる年齢層があるので注意が必要です。
- 概ね55歳未満の方を対象としています
- 受講開始日に、概ね35歳未満の方
上記のように年齢の指定があることがあります。このような職業訓練の選考では、年齢が関係してくる可能性があります。
ハロワークで申し込む際などに確認しておくのが良いと思います。
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まとめ
本記事では、【職業訓練校に受かりやすい人の特徴】について解説してきました。
改めてまとめると下記の通りです。
- 筆記試験の結果が良い
- 就職意欲があることをアピールできている
- 志望動機がしっかりとしている
- 職業訓練に通う必要性があると判断された
- しっかりと訓練生活を過ごせると思われた
- 職業訓練校のカリキュラムを理解している
- 個人的な体感ですが、職業訓練の受かりやすさに年齢は関係無い(※年齢制限がある職業訓練の場合は注意)
これから職業訓練校の選考を受ける方は、不安なことも多いと思います。本記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。
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