職業訓練は、新たなことを学ぶことができる場所です。期待を持って通う方も多いと思います。
しかし、期待と同時に「ついていけるのか」といった不安もありますよね?
私自身、職業訓練校に通った経験があるのですが、始まる前はついていけないかもと不安になっていた時期がありました。
無事に卒業することができましたが、中には、ついていけないで辞めていく方を何人か見てきました。
その経験を元に、本記事では、職業訓練の勉強についていけない人の特徴について解説しています。
私が通ったのは、Webデザインとプログラミングを学べる職業訓練校です。web系の職業訓練校に通いたいと考えている方は、特に参考になるかと思います。
本記事がオススメの方
- これから職業訓練校の選考を受けようと思っている。
- web系の職業訓練の勉強についていけるか不安。
- もし、ついていけない場合の対策も知りたい。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧ください。
【web系】職業訓練の勉強についていけない人の特徴6選
職業訓練の勉強についていけない人の特徴は、以下の6つがあります。
職業訓練の勉強についていけない人の特徴6選
- 職業訓練を休みがちな人
- そもそも学習意欲が無い
- 前提知識が全く無い人
- 分からないところを質問しない
- 授業以外で全く勉強しない
- 先生と合わない
それぞれ具体的に解説していきます。
職業訓練を休みがちな人
職業訓練に通う人の中には、色々な事情がある方がいらっしゃいます。
私が通っていた訓練でも、
- 家庭の事情
- バイトをしながら通っている
などの理由で、どうしても休みがちになってしまう方がいました。
訓練を休んでしまうと、どうしても授業についていけなくなってしまう可能性が高くなります。
また、決められた出席日数を超えて授業を欠席してしまうと、職業訓練校を退校しなければいけません。
職業訓練校に通っている間は、できるだけ出席することが大切です。
特に、通い始めの頃は新しく学ぶことばかりなので、やむを得ない場合を除いて、なるべく休まないようにしましょう。
そもそも学習意欲が無い人
職業訓練校は、新しくスキルや技能を学ぶことができる場所です。
真剣に勉強する人がいる一方で、そもそも勉強する気がない人もいたりします。
中には、失業給付を延長する為に、仕方なく通っている人もいるそうです。
そもそも学習意欲が無い人は、必然的に授業についていけなくなる可能性が高いです。
前提知識が全く無い人
職業訓練校のコースや内容によっては、前提知識を必要としている場合があります。(全く必要がないコースもあります)
私が通ったWebデザイン、プログラミングを学べる訓練は、「パソコンの基礎操作ができる方」という条件がありました。
しかし、入学の際にパソコンのテストがあるわけではないので、パソコンの基礎操作ができない方も通っていました。
訓練が始まると、HTMLやCSSなどのマークアップをしたり、PhotoshopやIllustratorを使います。パソコンの基礎操作ができない方は、ついていけずに、結果的には辞めてしまいました。
ある程度パソコンを使える人でも、覚えることが多すぎて大変なのに、パソコンの基礎操作から覚えるのはさらに大変ですよね。
このように、前提知識が必要となる職業訓練もあるので、ついていけるか不安な方は事前に確認をしておくのがオススメです。
説明会や面接の時などに確認するのが良いかなと思います。
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分からないところを質問しない
授業で分からないところを質問せず、分からないままの状態で進む人もついていけない傾向が高いです。
職業訓練校には、定期的にテストがあり、理解できてるか確認されます。
分からないところは、なるべく質問して解消しておくのが大切です。
職業訓練校の先生によって差はあるかと思いますが、授業の前後でも質問を受けつけてくれる場合もあるので、積極的に利用しましょう。
授業以外で全く勉強しない
職業訓練校の授業中で勉強するだけで、自己学習を全くしない人もついていけない傾向が高いです。
私が通ったWebデザイン、プログラミングを学べる訓練は、デザイン・マークアップ・プログラミングと本当に学ぶことが多かったです。
授業中の勉強だけでついていくのは、かなり難しかったと思います。授業前後や土日など多少でも復習する時間を作る必要がありました。
もちろん職業訓練校のコースや内容によって違うと思いますが、学校以外で全く勉強する気が無い方は、ついていけなくなる可能性が高いです。
先生と合わない
職業訓練校の先生と合わないと、どうしても授業についていくのが難しくなってしまいます。
分からないところを質問しにくくなりますし、先生を信じて勉強することができなくなってしまいます。
結果的に職業訓練に通うのが嫌になって、辞めてしまうなんてこともあり得ます。
私が通った職業訓練校でも、先生と合わずに喧嘩して辞めていった方がいました。
どんなに評判の良い職業訓練校でも先生と合わなかったら意味がありません。
入学する前にどんな先生が教えてくれるのか、しっかりと確認をしておくのが大切です。
職業訓練校の説明会では、先生と直接お話することができる場合が多いので、事前に参加しておくのがオススメです。
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職業訓練校の勉強についていけない場合の対処法
上記では、職業訓練の勉強についていけない人の特徴について解説してきました。
それを踏まえて、ついていけない場合の対処法について解説していきます。対処法は下記の3つです。
職業訓練校の勉強についていけない場合の対処法
- 分からないところは積極的に質問するようにする
- 授業の復習をする時間を少しでも作る
- 職業訓練校の就職支援スタッフに相談する
それぞれ具体的に解説していきます。
分からないところは積極的に質問するようにする
授業で分からないところは積極的に質問するようにしましょう。
授業中に質問するのが難しい場合は、授業前後に質問するのがオススメです。
先生によって差はあると思いますが、残って教えてくれることも多いです。
私が通った時の訓練の先生は、授業後は必ず残ってくれていましたね。
せっかく質問できる人がいる環境なので、どんどん活用するのがポイントかなと思います。
授業の復習をする時間を少しでも作る
職業訓練校では、どんどんと新しいことを学ぶので、復習の時間を作るのが大切です。
一度勉強しただけでは、どうしても知識として定着させるのは難しく、すぐ忘れてしまいます。
少しでも良いので、毎日復習する時間をつくりましょう。
- 授業の後、帰って30分復習する
- 朝起きて昨日の授業の復習をする
- 通学の電車の中は、授業の復習に当てる
上記の感じで、生活の中に復習するルーティーンを取り入れると、継続できるかと思います。
職業訓練校の就職支援スタッフに相談する
職業訓練校には、授業をする先生以外にも就職支援をするスタッフの方がいます。
就職支援以外にも、
- 先生や授業についての悩み
- 勉強についていけない悩み
などの相談にも乗ってくれます。
私が通った職業訓練校の就職支援のスタッフの方も、かなり親身になって相談に乗ってくれました。
もし、職業訓練校での勉強についていけないと感じたら、一度相談してみると良いと思います。少し気持ちが楽になるかもしれません(^^)
最後に
本記事では、職業訓練の勉強についていけない人の特徴と対処法について解説してきました。
まとめると下記の通りです。
職業訓練の勉強についていけない人の特徴
- 職業訓練を休みがちな人
- そもそも学習意欲が無い
- 前提知識が全く無い人
- 分からないところを質問しない
- 授業以外で全く勉強しない
- 先生と合わない
勉強についていけない場合の対処法
- 分からないところは積極的に質問するようにする
- 授業の復習をする時間を少しでも作る
- 職業訓練校の就職支援スタッフに相談する
職業訓練校では、毎日新しいことを学ぶので、ついていけないと感じる方もいらっしゃると思います。
上記の対処法が少しでも参考になれば幸いです。
本ブログでは、他にも職業訓練校について解説している記事がありますので、良かったらご覧ください。
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