職業訓練を途中退校する3つのデメリット【履歴書や給付金に注意】

職業訓練では、就職をする為に未経験から技術やスキルの勉強ができます。現在通われている方もいらっしゃると思います。

しかし、途中で職業訓練校を辞めたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？

本記事では、職業訓練を途中退校するデメリットについて解説しています。

私自身、過去に職業訓練校に通った経験があり、その時の実体験をもとに本記事を書いております。

上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。

職業訓練を途中退校するデメリット【履歴書や給付金に注意が必要】

職業訓練を途中退校するデメリットとしては、下記の通りです。

それぞれ解説していきます。

履歴書などの経歴書を書くときに困る

職業訓練を途中退校してしまうと、履歴書などの経歴を書く時に困ると言うデメリットがあります。

履歴書の項目には「職業訓練 中途退校」などと書くことになると思いますが、途中で辞めてしまったことはやっぱり書きにくいですよね。

また、履歴書に「職業訓練 中途退校」と書かなかった場合は、職業訓練に通っている期間が空白期間になってしまいます。

空白期間の理由を具体期に説明できるようにしなければなりません。

経歴の観点から見ると、職業訓練を途中で辞めてしまうのはデメリットの一つと言えます。

今後の採用試験で途中退校した理由を聞かれる可能性がある

職業訓練を途中退校後に採用試験や面接を受ける場合は、途中で辞めた理由を聞かれる可能性が高いです。

明確な理由がある場合は、特に問題はないかと思います。

例えば、下記のような理由です。

特に理由が無く辞めてしまった場合は、何かしらの理由を考えておく必要が出てきます。

理由によっては、選考において不利になってしまうこともあるかもしれません。

金銭的なデメリットもある

職業訓練に通っている期間は、失業手当や職業訓練受講給付金を受給している方も多いと思います。

職業訓練を途中で辞めてしまうと、上記の給付金の受給がストップしてしまう可能性があります。

また、下記の手当関係も打ち切りになります。

貯金がある程度あったり、就職先が決まっている場合は問題ないと思いますが、そうで無い場合は給付金の受給がストップしてしまうと、金銭的な負担になるかと思います。

実際に職業訓練を途中退校する人っているの？

私が通った職業訓練校では、途中退校した方は複数人いらっしゃいましたね。

早い人だと、職業訓練がスタートして2週間くらいで辞めた方もいました。

中には、担当の先生と合わずに喧嘩して辞めていったケースもありましたね。

また、訓練の後半になってくると、就職先が決まって辞めていく方もいました。

就職先の内定が出た場合は、途中で辞めても問題ない

職業訓練に通っている途中で内定が出るケースもあります。

内定先の就職時期によっては、職業訓練を途中退校する必要が出てくるかと思います。この場合は、途中退校しても問題はありません。

経歴的には、職業訓練中に内定が出た為に退校となるので、印象が良くなります。

金銭的にも就職先から給料が入るようになります。また、条件によっては、再就職手当が支給されるケースもあります。

内定が出た場合は、職業訓練を途中退校をするデメリットは無いかなと思います。

就職先によっては、入社時期を待ってもらえることもある

就職先によっては、職業訓練校を卒業するまで入社時期を待ってもらえる場合があります。

私が通った職業訓練校でも途中で内定が決まった方がいましたが、就職先と相談した結果、卒業まで通わせてくれたそうです。

もし、最後まで職業訓練校に通いたい場合は、就職先の採用担当者と交渉して見るのがオススメです。

面接や内定後に交渉して見るのが良いでしょう。

職業訓練校は勉強する場所なので、意外とOKしてくれる企業も多いと思います。

最後に

本記事では、職業訓練を途中退校するデメリットについて解説してきました。

改めてまとめると下記の通りです。

たしかに職業訓練校を途中で辞めてしまうとデメリットがあります。しかし、無理して通い続ける必要はありません。

通い続けた時のメリットなどと比較をして、慎重に判断をするのが良いかなと思います。

本ブログでは、他にも職業訓練校についての記事を書いておりますので、良かったらご覧くださいませ。

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