プログラミング言語の資格の中に【PHP技術者認定試験 初級】と言う資格があります。PHPを勉強している方の中には受験を考えている方もいらっしゃると思います。
しかし、プログラミング関連の資格って、勉強方法などがイマイチ分かりにくいことはありませんか?
本記事では、【PHP技術者認定試験 初級】に合格するまでの勉強時間と学習方法について解説しています。
私自身、過去にプログラミング未経験の状態からPHP技術者認定試験初級を受験して一発合格しました。その時の経験をもとにして本記事を書いております。
本記事がオススメの方
- PHPの資格に興味がある。
- PHP技術者認定試験 初級に合格する勉強方法や期間を知りたい。
- おすすめの問題集やテキストについても興味がある。
- 資格を取得するメリットを知りたい。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。
PHPとは
まずは、簡単にPHPについて解説していきます。
PHPとはサーバーサイドのスクリプト言語でWebアプリケーションの開発でよく利用されています。
ブログシステムとして有名なWordPressにも使用されているプログラミング言語です。
他のプログラミング言語と比べても仕様や文法が簡単な為、比較的学びやすいプログラミング言語と言われています。
【PHP技術者認定試験 初級】とはどんな資格?
PHP技術者認定試験初級は、PHP技術者認定機構が実施している試験です。
プログラミング言語であるPHPの基本知識を問う試験になります。
上記の写真は合格証です。
PHP技術者認定試験初級 試験概要
PHP技術者認定試験初級の試験概要は、下記の通りです。
- 受験費用:12,000円(税抜)
- 試験会場: 全国にあるオデッセイ コミュニケーションズの試験会場
- 試験日程:会場ごとに空いていれば受験可能。1年中受けられる
- 試験方式:会場でパソコンでの試験(CBT形式)
- 問題数と試験形式: 40問で選択式
- 試験時間: 60分間
- 合格基準:7割以上の正解で合格
PHP技術者認定試験初級は全国で会場ごとに申込みできるので、1年中受験することができます。
CBT(Computer Based Testing)形式の試験なので、会場に着いたらパソコンで受験をします。
難易度について
PHP技術者認定試験初級の難易度は、比較的低めです。
名前の通りで初級だけあってPHPの基礎的知識が問われます。
プログラミング未経験や初学者の方でも、ある程度勉強すれば合格できる内容となっています。
【PHP技術者認定試験 初級】に未経験から合格する為の学習方法と勉強時間
私が未経験からPHP技術者認定試験初級に合格した時の学習方法と勉強時間は、下記の通りです。
- 学習方法:公式の問題集を中心に勉強。参考書や動画教材でも適時学習していました。
- 勉強期間と時間:勉強期間は約1ヶ月間。平均の勉強時間は1日1時間程度。
それぞれ解説していきます。
学習方法は公式の問題集を中心に勉強すればOK
PHP技術者認定試験初級には、公式の問題集が販売されています。(Kindle版もあります。)
上記の【徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集】を中心に勉強するのが合格への近道です。
170問以上の問題数があるので、反復して何回も問いていきます。分からない箇所や間違えた問題はやり直して理解するようにしましょう。
問題集ですが解説が非常に丁寧なので、分からない箇所の勉強にも使えます。
正直な話、試験に合格するだけなら【徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集】をひたすら反復して暗記すれば合格できます。
評判や口コミでも問題集一冊だけの勉強で合格する人も大勢いるようです。
問題集だけの勉強だと不安と言う方や時間に余裕がある方は、PHP技術者認定試験初級の認定教材の参考書を併用するのも良いでしょう。
上記の【初めてのPHP】は、PHPの基礎を解説しているオライリーの参考書です。PHP技術者認定試験初級の認定教材になっています。
PHPの基礎を網羅的に解説しているので、かなり読み応えがあります。
問題集と併用して参考書を読むことで理解度は深まりやすいかなと思います。
PHP技術者認定試験初級におすすめの参考書や教材については、下記の記事でさらに詳しく解説しています。
-
PHP技術者認定試験 初級におすすめの問題集と参考書【PHPの資格】
プログラミング言語のPHPには、PHP技術者認定試験初級と言う資格があります。これから受験を考えている方もいらっしゃると ...
続きを見る
勉強期間と時間
私がPHP技術者認定試験初級に合格した時の勉強期間は約1ヶ月程でした。
勉強時間は平均すると1日1時間程度です。上記で紹介した問題集をひたすら反復していましたね。
余裕がある時は参考書を読んだり、実際にPHPのコードを書いたりして理解を深めました。
私自身はプログラミング未経験での受験だったので、PHPの知識や実務経験がある方はもっと少ない勉強時間でも合格できるかなと思います。
実際にPHPのコードを書きながら勉強する時は、Udemyを使っていました。
Udemyは動画教材のプラットフォームでPHP関連の教材もたくさんあります。環境構築から教えてくれるので、初学者の方でも挫折せずに勉強できます。
Udemy
【PHP技術者認定試験 初級】を取得するメリット
PHP技術者認定試験初級の資格を取得するメリットは、下記の通りです。
- スキルを客観的に証明することができる
- PHPを使う企業の就職で有利になる
それぞれ解説していきます。
スキルを客観的に証明することができる
PHP技術者認定試験初級の資格を取得することで、客観的にPHPのスキルを証明できます。
未経験からIT業界に転職する場合でも、PHPやプログラミングについて一定の知識レベルがあることの証明になります。
PHPを使う企業の選考で有利になる
PHP技術者認定試験初級を取得することで、PHPを使う企業へ就職する場合に有利になる可能性があります。
履歴書や応募書類にも記載できるので、PHPの基礎知識があることのアピールにもなります。
未経験からPHPのエンジニアを目指している場合は、取得する価値は大いにあるかなと思います。
もちろん、ポートフォリオ(制作物)や面接対策も重要になってきます。
本記事のまとめ
本記事では、【PHP技術者認定試験 初級】に合格するまでの学習方法と勉強時間について解説してきました。
改めてまとめると下記の通りです。
- PHP技術者認定試験初級とは、PHPの基本知識を問う試験である。
- 公式の問題集を中心に勉強をするのがオススメ。
- 時間に余裕がある場合などは、認定教材の参考書も合わせて勉強するのが良い。
- そこまで難易度は高くないので、未経験の方でも1ヶ月程度の勉強で合格できると思う。
- 資格を習得することで客観的にPHPのスキルを証明することができる。
資格試験の勉強は大変なことも多いですが、しっかりと勉強をすれば合格することが可能です。
スキルの客観的な証明になるので、就職活動をする際にも有利になる可能性もあります。
取得するメリットもあるので、これから受験予定の方は勉強を頑張っていきましょう!
本記事でご紹介した問題集・参考書・動画教材
PHP技術者認定試験初級の勉強に必須の問題集です。
PHP技術者認定試験初級の認定教材になっている参考書(テキスト)です。
Udemy
Udemyは動画でPHPを学びたい方にピッタリです。
PHP技術者認定試験初級におすすめの参考書や教材については、下記の記事でも解説しています。
-
PHP技術者認定試験 初級におすすめの問題集と参考書【PHPの資格】
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