レッドウィング(RED WING)のベックマンは、レッドウィングの数あるブーツの中でも人気があります。
定番のブーツですし、カジュアルからフォーマルと色々な服装にも合わせやすいので、毎日履くことのできるブーツです。
本記事では、そんなレッドウィングのベックマンの手入れ方法(メンテナンス)ついて、写真付きで解説しています。
※本記事でご紹介するベックマンは、9014の黒になります。
本記事がオススメの方
- レッドウィングのベックマンに興味がある。
- 自宅で簡単にできる手入れやメンテナンス方法を知りたい。
- 手入れをする頻度についても知りたい。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。
レッドウィング ベックマンの手入れ方法|メンテナンスのポイント
上記の画像がレッドウィングのベックマンになります。
それでは早速ですが、手入れ方法について解説していきます。手入れの順番は下記の通りです。
- メンテナンス用品を準備する
- ベックマンの紐を外す
- ベックマン全体をブラッシング
- 革製品用のクリーナーで汚れを落とす
- レザー全体にミンクオイルを塗る
- オイルを浸透させる為に少し時間を置く
- 余分なミンクオイルを拭き取る
それぞれの手順をメンテナンスのポイントと合わせて解説していきます。
①メンテナンス用品を準備する
まずはメンテナンス用品を準備します。
上記の画像は、私がベックマンの手入れで使っているメンテナンス用品です。
- ミンクオイル
- 革製品用のクリーナー
- ブラシ
- 柔らかい布(クロス)
ミンクオイル
ミンクオイルはレザーにツヤを出してくれます。また、レザーに栄養を与えたり、なめらかさを保つ効果もあります。
ミンクオイルはたくさんの種類が販売されていますが、私はコスパ重視でコロンブスのものを使っています。クオリティも高く安価なのでオススメです。
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革製品用のクリーナー
クリーナーはレザーの汚れを落とす為に使います。
私は抗菌効果も促してくれるコロンブスのものを使用しています。
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ブラシ
ブラッシングの用のブラシです。
レッドウィングのベックマンの手入れには、必須のアイテムになります。
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柔らかい布(クロス)
柔らかい布(クロス)は、拭き取りやクリーナーを使う時に使用します。使わなくなった布で問題ないですが、できれば柔らかいものがオススメです。
こだわりたい人は革製品専用のクロスを買ってみるのも良いと思います。レッドウィングから専用のクロスが販売されています。
②ベックマンの紐を外す
手入れをする前にベックマンの紐を外します。
紐の裏側やベロ部分にホコリ・汚れが溜まりやすいので、紐を外してから手入れするのがオススメです。
紐を全て外すのは意外と面倒なので、忙しい時や簡易的に手入れをする場合には、紐を外さないでも良いと思います。
③ベックマン全体をブラッシング
続いて、ブラシを使ってベックマン全体をブラッシングしていきます。汚れやホコリを落とすイメージです。
コバやベロ部分は、特に汚れが溜まりやすいので重点的にブラッシングをするのがポイントです。
ベロ部分は奥の方までホコリが入り込んでいることがあります。念入りにホコリを掻き出しましょう。
④革製品用のクリーナーで汚れを落とす
ベックマン全体のブラッシングが終わったら、革製品用のクリーナーで汚れを落としていきます。
クリーナーを布(クロス)につけて、レザーの表面を全体的に磨いていきます。
靴ベロ部分やシワになっている箇所は、汚れが溜まりやすいので、重点的に磨くのがポイントです。
⑤レザー全体にミンクオイルを塗る
クリーナーでベックマンの汚れを落としたら、ミンクオイルを塗っていきます。
ミンクオイルをレザー全体にムラが無いように塗っていきます。少量を布につけて薄く伸ばしていくイメージです。
シワやベロの奥などは、ミンクオイルを指につけて塗ると塗りやすいです。コバや縫い目の部分にも忘れずに塗りましょう。
ミンクオイルのつけ過ぎはカビや形崩れの原因になります。つけ過ぎには注意しましょう。
また、ミンクオイルをつけ過ぎるとレザーが変にテカテカになってしまいます。
少しずつ塗っては伸ばしてを繰り返して、調整するのがポイントです。
⑥オイルを浸透させる為に少し時間を置く
レザー全体にミンクオイルが浸透するまで、少し時間を置きます。目安の時間は1時間~2時間です。
オイルを塗った直後はレザーがベタついているので、すぐに履くことはできません。
⑦余分なミンクオイルを拭き取る
最後に余分なミンクオイルを布(クロス)で拭き取ります。布は綺麗な面を使いましょう。
ミンクオイルがレザーに残っていると、ゴミの付着やシミ・カビの原因になってしまいます。
ベックマンを良い状態でキープする為にも、最後の拭き取りは忘れないようするのがポイントです。
最後の拭き取りが終われば、レッドウィングのベックマンの手入れは終了になります。
湿気や雨が多い時期は、仕上げに防水スプレーを使うと安心です。
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レッドウィング ベックマンの手入れ頻度はどれくらい?
私はレッドウィングのベックマンのメンテナンスを年2~3回くらいの頻度でおこなっています。
秋になって本格的に履き始める時をメインに手入れをしています。あとは、レザーの乾燥が気になってきたら都度手入れをする感じです。
靴紐を外しての大々的な手入れは、年2~3回ですが、ブラッシングは頻繁に行っています。帰宅したら毎回軽くブラッシングをしています。
意外とホコリが溜まっているので、適時ブラッシングをしておくのがオススメです。オイルを入れての手入れをする時に楽になりますよ。
また、ミンクオイルはシミ・カビの原因にもなり得るので、頻繁に塗ると逆効果になることもあります。塗り過ぎには注意が必要です。
最後に
本記事では、レッドウィングのベックマンの手入れ方法(メンテナンス)ついて、解説してきました。
改めて手入れの手順をまとめると下記の通りです。
レッドウィング エンジニアブーツ 手入れの手順
- メンテナンス用品を準備する
- ベックマンの紐を外す
- ベックマン全体をブラッシング
- 革製品用のクリーナーで汚れを落とす
- レザー全体にミンクオイルを塗る
- オイルを浸透させる為に少し時間を置く
- 余分なミンクオイルを拭き取る
メンテナンスのポイントは下記の通りです。
ベックマン メンテナンスのポイント
- ベロの所にホコリが溜まりやすいので、なるべく紐を外して手入れをする
- ミンクオイルの塗り過ぎには注意
- 余分なミンクオイルは拭き取る
- 適時ブラッシングをしておくと、手入れが楽になる
レッドウィングのベックマンは頑丈ですし、ソールの交換も可能なので長年履き続けることできます。
しかし、メンテナンスを怠っているとシミ・カビが発生する恐れがあります。より良い状態で長く愛用する為にも、手入れ(メンテナンス)はとても大切です。
しっかりと手入れをすると、レザーに味が出てきて素敵な経年変化を楽しむこともできますよ(^^)
本記事でご紹介したベックマンのメンテナンス用品
ミンクオイル
革製品用のクリーナー
ブラシ
クロス
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