色彩検定はカラー系の資格として有名です。これから受験予定の方も多いと思います。
しかし、色彩検定って国家資格なのか民間の資格なのか、イマイチ分かりにくい部分もあるかと思います。
本記事では、【色彩検定は国家資格なのか?】と言うテーマについて解説しています。
私自身、過去に色彩検定2級を受験して一発合格した経験があります。その経験などを踏まえて本記事を書いております。
本記事がオススメの方
- 色彩検定に興味がある。
- 色彩検定って国家資格・公的資格・民間資格どれになるのか知りたい。
- 取得するメリットやどんなことに役に立つか興味がある。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。
色彩検定って国家資格なの?【それとも民間資格?】
結論として、色彩検定は民間資格になります。
色彩検定は民間資格
色彩検定は、「公益社団法人 色彩検定協会」が実施する民間資格です。
文部科学省後援となっており、民間資格の中では信用度が高い資格と言えるかなと思います。
(※以前は文部科学省認定の試験であった為、国家資格と民間資格の間である公的資格の位置付けだったこともあるようです。)
色彩検定とはどんな資格
色彩検定は名前の通りで色の知識や技能に関する試験です。
難易度や目的別に下記のように4つの級に別れています。
- 1級:プロフェッショナル向け
- 2級:実務に応用したい方向け
- 3級:初めて色について学ぶ方向け
- UC級:2018年に新設されたユニバーサルデザインを学ぶ方向けの級
色彩検定の試験方式や難易度などについては、下記の記事で詳しく解説しています。
-
色彩検定とはどんな資格?取得するメリットや必要性を解説
色彩検定はカラー系の資格の中でも非常に有名です。ファッションやデザインとも関連があるので、これから受験予定の方もいらっし ...
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色彩検定は民間資格だが取得する価値がある
上記でも解説した通りで、色彩検定は民間資格になります。
民間資格と聞くと国家資格と比べて取得する意味が無いと考える方も多いと思います。
たしかに、医師・弁護士などその資格を持っていないと仕事ができない「業務独占資格」と比べると取得する必要性は低いかもしれません。
しかし、色の知識が必要な仕事に転職する場合など、色彩検定が役に立つことはあります。
具体的に色彩検定の資格を活かせる仕事は、下記の通りです。
- ファッション・アパレル関係
- ネイリスト・美容師
- 出版・広告業界
- 建築・インテリア関係
- Webデザイナー・グラフィックデザイナー
デザイン系からアパレルなどの販売職まで、色彩検定を活かせる仕事は意外と多いです。
履歴書などの応募書類にも記載できるので、転職活動でもアピール材料にすることができます。
以上のことから色彩検定は国家資格では無いですが、取得する価値は大いにあるかなと思います。
本記事のまとめ
本記事では、【色彩検定は国家資格なのか?】と言うテーマについて解説しています。
色彩検定は国家資格では無く、文部科学省後援の民間資格になります。
民間資格ですが、色の知識が必要な仕事に転職する場合などに役立つ資格です。少しでも色に興味がある方は取得する価値は大いにあると思います。
本ブログでは、他にも色彩検定に関する記事を掲載しています。これから色彩検定を受験予定の方は参考になることも多いと思いますので、是非ご覧くださいませ。
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