色彩検定の難易度はどれくらい？【合格率と合格ラインをもとに解説】

カラー系の資格の中でも色彩検定は有名です。これから受験を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

色彩検定は複数の級がありますし、難易度や合格率を知りたいと言う方も多いと思います。

本記事では、色彩検定の難易度や合格率について、私の実体験を交えつつ解説しています。

私自身、過去に色彩検定2級に一発合格した経験があります。その時の経験をもとにして本記事を書いております。

上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。

色彩検定とは

まずは、簡単に色彩検定の資格について解説していきます。

色彩検定は「公益社団法人 色彩検定協会」が実施をしている色の知識や技能を問う資格です。

下記のように4つの級に別れています。

色彩検定を取得することで客観的に色の知識があることを証明することができます。

関連記事：色彩検定とはどんな資格？取得するメリットや必要性を解説

色彩検定の合格率と合格ラインについて

続いて、色彩検定の級ごとの合格率と合格ラインについて解説していきます

合格率

出典：公益社団法人 色彩検定協会

UC級は2018年に新設された級ですが合格率はとても高いです。平均して80%〜90%で推移しているようです。

2と3級も合格率は高く、平均して60%〜70%で推移しています。

1級になると2次試験も追加されるので、合格率が下がるイメージです。他の級と比較して合格率は30%〜50%と低めです。

合格ライン

色彩検定の合格ラインは全ての級で満点の70％前後となっています。問題の難易度により多少変動することはあるようです。

設問ごとに足切りラインなどはありません。

全体で70%以上得点できれば良いので、合格ラインは分かりやすい資格と言えます。

色彩検定の難易度・難しさ

色彩検定の合格率を見ていくと、UC級・3級・2級は比較的難易度が低い試験と言えると思います。

最上位の1級になると2次試験が追加されて一気に難易度が上がるイメージです。

色彩検定 2級を受けた時に感じた難しさ【実体験】

私自身、色彩検定の2級を受験した経験がありますが、そこまで難しさは感じませんでした。

勉強期間も1ヶ月程度でしたし、独学で合格することができました。

色彩検定の2級・3級では試験の出題分野に大きな違いはありません。

2級の方が覚える内容が増えるので、3級より専門的になるイメージです。それでも、そこまで難しい内容は無かったので、2級までは比較的難易度が低いと言えるかなと思います。

色彩検定は飛び級や併願が可能ですが、初心者の方がいきなり2級を受けても十分に合格できるはずです。

1級の場合は2次試験で実技が追加されるので難易度が上がります。1級を受験する場合は余裕を持って勉強期間を確保しておくのが良いでしょう。

本記事のまとめ

本記事では、色彩検定の難易度や合格率について解説してきました。

改めてまとめると下記の通りです。

1級以外は合格率も高い試験なので、比較的難易度は低いと言えます。

色彩検定は飛び級受験が可能なので、自分に合った級を受験するのが良いでしょう。

複数の級を併願することもできるので、不安な方は併願しておくと安心できるかなと思います。

本ブログでは、色彩検定の勉強方法やおすすめのテキストについても解説しています。これから受験予定の方は、参考になると思いますので是非ご覧くださいませ。

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